コロナの影響を受けてお盆の行動はどう変わったのか?~お盆の販促アイデア~

Posted by Junji Kanazawa on 2021/06/16 13:00:00

コロナ禍に「今年のお盆に帰省するかどうか悩まれている方」も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

その影響で、お盆の販促企画を「例年通りで行くべきか、若しくは新型コロナを意識した企画で行くべきか」決めかねている流通業の販促担当者様もいらっしゃると思います。

そこで今回は、第三者データやアンケート等の結果から『今年のお盆休みの帰省動向』を
予測し、それに合わせた効果的な販促企画の方向性を示させて頂きます。
1:昨年、新型コロナにより、お盆の帰省はどういった影響を受けた?

まず、既にコロナ禍にあった昨年2020年と、コロナ禍前の2019年のお盆時期の時期の比較です。

東海道新幹線の乗車率、飛行機の搭乗率、高速道路の混雑状況を比較することで
新型コロナがお盆の帰省にどの程度、影響を及ぼしたか見ていきましょう。

pexels-ketut-subiyanto-4436363
新幹線 東海道新幹線の乗車率(7日~17日)

→輸送人員:105万人《2019年比:24%》

飛行機 飛行機(ANA、JAL)の搭乗率(7日~16日)

→総旅客数:868,752人/国内線《2019年比:34.5%》

車 高速道路各社※の混雑状況(7日~16日)

→10km以上の渋滞回数=149回《2019年比:34%》
→平均交通量=32,000台《2019年比:67%》
※NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本、JB本四高速の合算及び平均値

やはり、昨年は2019年の値と比較すると各指標とも大幅に減少しており、
「新型コロナの影響でお盆の帰省や旅行を控えた方が多かった。」と言えるでしょう。


2:今年も新型コロナの影響で帰省を控える人は多い?

ただ、昨今コロナ禍が長引き、自粛疲れのなどの影響もあって、
新宿や渋谷などの繁華街の人出が増えているというニュースをよく耳にします。

繁華街の人出と同様、長距離移動する人が増えているかどうか把握するために、
同じく長期休暇である2021年のGWの鉄道及び飛行機の予約状況を2020年・2019年と比較してみました。

新幹線 新幹線、在来線の指定席予約席数(28日~5日) →2020年比:240%・2019年比:19%

飛行機 航空各社の予約状況/国内線(29日~5日) →2020年比:470%(111.1万人)・2019年比:40%

昨年と比較すると、大幅に増えているものの、コロナ前の数値と比較すると遠く及ばず、
「まだまだ、県境を跨いだ長距離の移動を控えている人が多い。」ようです。


さらに、サンスターさんが実施した「2021年夏の帰省に関する意識調査」によると・・・

引用:「2021年夏の帰省に関する意識調査」(サンスターグループ)

帰省先がある人(53%)のうち…
「帰省する予定がある」と回答した人は、21%に留まり、「帰省したいが決めかねている(24%)」
「帰省する予定はない(35%)」「帰省したいが帰省しない(20%)」と回答した人の割合が約8割弱に達しており、

今年のお盆も「帰省をやめる」、
もしくは「帰省するか悩んでいる」人が多くいます

その理由としては・・・

「新型コロナウィルスをうつしてしまうと心配だから」が最も多く、52.9%。次いで
「新型コロナウィルスの感染が心配だから」43.8%の順となっており、
やはり帰省をためらっている人の多くが「新型コロナウィルス」を気にしている様子が見てとれます。

ワクチン接種の進展具合にもよると思われますが、
昨年のお盆及びGWの交通関連データやサンスターさんの調査結果から、今年のお盆時期の帰省や旅行も・・・

『昨年よりは大幅に増えるも、まだまだ例年通りの人出には遠く及ばない』と言えるでしょう。


3:今後、帰省の在り方は多様化していく?

新型コロナの影響で今年の夏も帰省することが憚られるなか
昨年、2020年にぐるなびさんが実施した『帰省の手土産調査』によると…。

オンライン帰省の実施意向について質問したところ、
「してみたい(4.5%)」「機会があればしてみたい(19.6%)」と約1/4の人が前向きな回答をしています。

「帰省はしないが、代わりにECで購入した商品を帰省先に送る」と回答した人が約1割(10.4%)おり、
更に受け手側(帰省先)にも「宅配便で帰省土産が送られてくることに抵抗があるか」を聞いたところ、
「全く(34.7%)」「あまり(25.9%)」を合わせると、6割以上の人(60.6%)が「抵抗がない」と回答しています。

引用:帰省の手土産調査 2020(ぐるなび)

新型コロナ対応で「オンライン帰省」や「帰省土産のみ送った」人たちがその簡便さにより収束後も、
継続する人が一定数いると予想されます。コロナを契機にいろいろと移動に関する考え方が変わった方も多く、
お盆の帰省の在り方も多様化していきそうです。


4:今年のお盆の販促企画は新型コロナを念頭におく?

今年のお盆は、昨年同様、新型コロナの影響で
「例年とは違った過ごし方をする人が多くいる」ことが予測されるため、それに対応した販促企画が求められます。

例年のような、親族が集まるような大人数を対象とした企画や帰省を前提とした企画などは、
今年のお盆にはあまり適さないかもしれません。

上記を考慮して次のような販促企画はいかがでしょうか?

・家族でおうち時間を楽しむ企画《ボードゲーム、手作り工作キットなど》
・ふるさとを懐かしむ企画《名産品フェア、駅弁大会など》
・気持ちを届けるためにメッセージが添えられる帰省土産特集企画
・安・近・短を意識した企画《日帰りレジャー・一泊旅行に必要な商品のコーナー展開など》
・外遊びを意識した企画《キャンプやBBQ、公園で遊ぶために必要な商材の特集など》

常に感染者数や人流などの関連データを収集し、そのデータに基づいて、消費者の行動を予測し、
それに合わせて柔軟に対応が出来る体制をとりながら計画していきましょう。

弊社では販促に役立つカレンダーを発行しています。下記からダウンロードできますのでぜひ手に入れて下さい!

販促カレンダーダウンロードはこちらから

Topics: 販促カレンダー, 来店促進

販促計画を立てる際のお役立ちツール!

弊社NO1人気資料!

「販促カレンダー」をお配りしています。

 企業が消費者に向けて新商品をリリース際にも便利。また、お店でセールを行ったり、広告戦略を行ったりなど、販促活動を行う際に、季節の行事や、その時期のデータなど、適切なタイミングで情報発信をするための参考情報が記されたカレンダーです。近年は、SNSの投稿ネタとしても、活用いただいています。資料が必要な方は下記よりお申し込みください。

下記から送信してください

最近の記事