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新聞折込の特徴や役割は?メリットとデメリットを紹介

2017/08/31 6:55:00 / by Hiroyuki Takano

(こちらの記事は2017年8月に執筆されました。)

 新聞折込は長く流通業を中心に活用されている集客販促方法ですが、確実に家庭で手にとってもらえる、詳細な情報を提示できるなどのメリットがあります。ここでは、新聞折込の特徴やターゲット、メリットやデメリットなどについて詳しく解説していきます。
 

新聞折込の特徴!他の広告との違いは?

新聞折込とは、一般的に毎日各家庭に配達される新聞の中に折り込まれている紙媒体の広告を指す言葉です。新聞折込では、新聞の種類(東京であれば朝日、毎日、読売、産経、日経、東京新聞)や日程、配達地域などを設定して宣伝することができます。

たとえば、バーゲンセールの日程が決まっているのであれば、直前にもっとも効果が得られそうなタイミングで広告を折りこみ、集客を狙います。

紙媒体の広告といえば、街頭で配るビラやポスティングなども有名です。しかし、ビラは急いでいる人や荷物を増やしたくない人には、なかなか受け取ってもらえない傾向があります。また、ビラを配る人間のやる気や宣伝力によっても、効果が左右されてしまうでしょう。

新聞折込は確実に新聞を取っている家庭に広告が届くので、少なくとも手にとってもらえる可能性は大いに高まります。また、主婦やシニアには新聞折込を細かくチェックする習慣がある人も多く、受け取る側の関心も高い広告だといえます。新聞折込には細かいサービスの詳細や価格、地図なども掲載できるので情報量が多く、サービスの魅力を伝えやすいのも数ある強みのうちの、ひとつでしょう。

ターゲットとなるのは誰?新聞折込の場合

 新聞折込のターゲットは広く定義すると「新聞を読んでいる人」です。しかし、若年層や学生には新聞折込をしっかりとチェックする習慣がないため、メインターゲットとはなりにくいでしょう。新聞折込のターゲット層を知り、ターゲットに合わせた紙面を工夫すると、宣伝力はより強まります。

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総務省 平成28年 情報通信白書 主なメディアの利用時間と行為者率より

 

 新聞折込に注目しているターゲットは、比較的年齢層は高めです。インターネットやテレビよりも、情報源としての新聞への関心が強い世代が新聞折込を熱心に読み込んでくれる傾向があります。高齢者向けの商品、サービスは新聞折込でPRする価値があるでしょう。

 また、独身よりも家族世帯のほうが新聞折込に注意を払っています。家族世帯はバーゲンやセール商品への意識が高く、新聞折込を毎日チェックする習慣が身についています。特に近隣のスーパーなどの情報には強い需要があります。また、世帯の中でも買い物や家事を中心に担っている主婦が新聞折込を頻繁に見ています。主婦層に受ける広告を意識するのも新聞折込のコツのひとつかもしれません。

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 「新聞を読んでいる人」ということで言えばビジネスマンもまた、新聞折込のターゲットになり得ます。ビジネスマンは通勤時間などに新聞を読む人が多く、毎朝見ていなくても、まとめてチラシを見たり、週末は折込に触れる頻度が高い人も多いようです。

 

新聞折込をプロモーションで活用するときのメリット

 新聞折込を行う広告主側で活用する時にいかしたいメリットについては下記のようなものがあります。

 1、配布地域を絞ることができる

 新聞は新聞販売店ごとに、配達地域が決まっています。狙った地域に絞って届けることができるのは大きなメリットです。「エリアマーケティング」という、エリアに関するセグメントに重点を置いたマーケティングにおいては、選択肢の一つとなるでしょう。


  2、
配布日を指定できる

 新聞休刊日を除いて新聞折込は、配布日を指定することができます。そのため、開店、特売のイベントスケジュールに合わせた地域への広告投入が可能です。また、毎週1回金曜日、2週間に1回とか、月に1、2回といったように定期的に消費者の方と接点を作ることが可能です。広告の配布日が指定できることは、広告主としてはポンポイントのタイミングで企画立案ができるため、最大限活用すべきメリットではないでしょうか。


 3、短期間で広告制作ができる

 企画立案から、新聞に折り込んで配布するまで期間が短い点もメリットとして活かすことができます。デフレ基調の消費者のマインドに合わせるならば、1円の価格差にも敏感な顧客を対象にする場合、広告主は商品・サービスの価格決定を印刷〆切まで延ばすことができます。また、急に決まったイベントや、急遽、活用できる販促予算が発生した場合には、効果が期待できかつ、使い勝手のいい販促手段であるかもしれません。

 4、用紙、印刷の制約が少ない

 1枚当たりの配布の料金は紙のサイズで変わってきますが、紙の印刷媒体の特徴として、用紙サイズ(B1以上からB5まで)、印刷の色数(単色から4色カラーなど)、1枚ものやページもの、はがきが刷りこまれたもの、紙質(斤量やマット、コートなどの種類まで)などを自由に選択することができます。届ける情報によっては高い紙質で実施する必要がなかったり、届ける情報のブランド毀損がないように、紙も上質なものを使うような選択も可能です。

 5、閲読率が高い

 配布された新聞折込は、新聞読者の80%以上が見ているというデータがあります。もちろん、若い人よりもシニアの方がチラシを見ている傾向が高いのですが、新聞折込自体は高い閲読率があり、届ければ高い確率で目に触れる可能性がある、ということが言えます。 

 6、予算規模に合わせてプロモーションが可能

 新聞折込では予算に応じて規模を調整することができます。広く配布しても効果が薄いサービスに関しては地域や枚数を限定するなど、しっかりと無駄なくセグメントした販促活動が実現できます。用紙の質なども予算に合わせて調整し、効率的に展開が可能です。

他、しっかり多くのチラシがリビングまで届くのも新聞折込の強みでしょう。街頭で渡されるビラやノベルティは、持ち運びが邪魔になるので即座に捨てられてしまうこともあります。しかし、自宅まで届けられる新聞、自ら購読している新聞に挟まれている新聞折込は処分する前に中身まで確認してもらいやすい広告です。


 これらが広告主側からみたときの新聞折込のメリットです。

新聞折込チラシの読者から見たメリット

  新聞を取っている人、ある程度それを習慣的に見ている人を想定して、顧客目線で新聞折込がどのように見られているのか、受け取る側のメリットを挙げてみます。

  1、地域の情報がわかる

 近所の情報については基本的に検索行動などから情報を探しているかもしれませんが、新聞に入っているチラシは近所の有益な情報を見つけるには便利な情報源です。紙が溜まるのが嫌だというような方はそもそも新聞をとっていませんので、折込広告を受け取っている人はある程度好意的に「近所の便利なサービスの情報源」として接していることでしょう。地元商店や、最寄の沿線の広告。買い物県内のショッピングセンターのバーゲン情報。地域の不動産広告や求人広告など、テレビでは出ないようなご近所情報が入手できます。

 
 2、
最新のタイムリーな情報が分かる

 新聞の休刊日以外なので、年間355日くらい、ほぼ毎日チラシは新聞をとっている人に届きます。「今日から始まる○○」といったタイムリーな情報が得られるのも読者が得られるメリットです。制作側からすると広告制作も比較的短期間での制作が可能なので、読者にとっては常に最新の情報が入手できる媒体といえます。


 3、定期的に入るチラシが買い物計画に役立つ

 地元商店や百貨店、ディスカウントストアなど定期的に新聞折込広告を配布する広告主も多く(ユニクロなどはほぼ毎週金曜日に配布されています)、配布日が頭にあると、WEBの検索結果や、複数店のチラシ情報を比較した底値で買い物を考えている人など、計画的で無駄のない買い物計画が立てられます。

 
 4、
繰り返し見ることができ、一覧性がある

 配布された新聞折込広告は、入ったその日に見る人が9割近く、残り1割の人は取っておいて時間のある時にまとめて見ているとう話があります。また、他の媒体と比べて「親しみやすい」「商品の内容がよくわかる」、「得する情報が得られる」という評価も消費者から得ています。

 
 5、
最近の流行や世の中のことがわかる

 何気なくチラシをめくっているうちに、お店に出掛けたり、WEB情報で情報を調べたりしなくても、最近の流行や、新製品、新サービス、新しいお店を把握する事ができます。紙の雑誌などを眺めていると、流行やトレンドが感じ取れるのと同様に、チラシでも日常生活における流行を把握することができます。

  6、他のチラシ広告よりも信頼性がある

 新聞折込広告は、マスメディアよりは信頼性が低いのですが、フリーペーパーや、ポスティング、街頭での手配りチラシよりも信頼性が高い傾向があります。新聞に挟まれている時点で、正体不明の団体による不審な広告でないと判別されます。そのため、ビラなどの方法を取るよりも、内容を隅々まで読み込んでもらえる傾向があります。顧客側から見れば、折込広告の情報は、一定の信頼性を持って接することができる情報です。

チラシを配布するとき、その紙面を考えるときには、顧客が何を求めているかを考えながら紙面を考えていくことが重要です。

注意すべき?新聞広告のデメリット

  新聞折込にはデメリットもあります。たとえば、ターゲットの年齢層を絞り込めないことです。中高年向けの広告を作ったとしても、中高年のいる家庭だけに配布されるわけではありません。そのため、思うような集客につながらないリスクも出てきます。持続的な効果がある広告でないことも考慮する必要があるでしょう。たとえば、看板や電光掲示板などの宣伝は持続的に人々の目につく手段です。しかし、家庭に届けられてあっという間に捨てられてしまう可能性がある新聞折込では、長期的な宣伝プランを実行できません。

新聞折込2.png

 新聞折込は紙媒体の中では情報量が少ない広告ではありません。しかし、それでもインターネット広告やホームページなどに比べると情報量は制限されるでしょう。宣伝から直接、契約窓口までのリンクを貼るなどの展開ができるインターネットの利便性には劣ってしまいます。

 また新聞広告では、他の広告に埋もれてしまうケースも少なくありません。価格やサービス内容で同業種に勝っていても、広告が地味だったために集客を奪われることもありえるのです。そして、何より新聞購読を契約していない世帯には届けられません

 新聞折込の効力を発揮するには、宣伝のメリットもデメリットも踏まえて慎重に計画を練りましょう。私たちも、折込広告のプロとして、皆様の販促活動を支援しておりますが、けっして折込広告だけで、ビジネスの成功が約束されるわけではありません。そのメディアの特長が、最大限効果を上げることができるように、メリット・デメリットを理解したうえで、販促を実施していくことが可能です。

 ビジネスや、ご予算に関わらず、状況によって皆様に最適な販促手段のご提案、アドバイスをすることが可能ですので、お気軽にご相談いただけたらと思います。

 

新聞折込を配布するタイミングについて

 他、新聞折込は「狙ったタイミングでチラシを届けられる」のが新聞折込のメリットであるということもご説明しました。

 チラシを届けるその日付(の主に午前中)に、それを受け取った人がどのように思うか、どのような心理でいるのかは考慮して内容を考えることでまた効果を高めることができます。
 紙面内容を考えるときには下記、「販促カレンダー」が役に立ちます。各時期における、業種別に販促企画案や、テーマ案が整理してあります。無料で配布していますので、ダウンロードして活用してみて下さい。

参考リンク:販促企画立案時に便利な販促カレンダーの無料ダウンロードができます

販促カレンダー無料ダウンロード 2018年2月 - 4月分

ダウンロードはこちらから

 

新聞折込を配布するために掛かる金額

 折込チラシについては各地で金額が変わってきます。東京都23区内であれば、B4サイズで1枚当たり3.3円。都市部の方が安く、郊外にいくほど高い傾向があります。計画の段階ではB4サイズで1枚3.5円くらいと考えればそれほどのズレは生まれません。地域や新聞、また配るチラシの紙質に厚みがあると、単価が上がるようなこともあります。全国の料金についてはこちらに目安がありますので、参考にしてみてください。

参考リンク:配布単価を細かく見る場合はこちらにPDFがあります

折込料金  折込広告・折込チラシならオリコミサービス

http://www.orikomi.co.jp/orikomi/cost/

 

 配布する部数が多くなれば、単価を圧縮できることもあります。また頻度が多ければ、それも考慮したコスト算出が可能な場合があります。全体の物量を踏まえて、配布の計画を立てるようにしましょう。

 チラシ配布については、全体の設計をサポートできる折込会社に頼むことをオススメします。基本的にこちらの記事でご案内しているような内容は折込会社で詳細データが豊富に揃っています。こちらの記事では割愛していますが、効果を上げるために、折込チラシに関する不明な点は折込会社のサポートを受けた方が手間も減らして最終的な効果も得られることでしょう。

参考リンク:ご不明な点は、お電話でもお問い合わせ下さい!

株式会社オリコミサービス|折込チラシ・折込広告のプロフェッショナル

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 以上が新聞折込のメリットとデメリット。また参考になる情報についてのご案内でした。

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Topics: 折込広告, 新聞チラシ, 新聞折込, 折込チラシ, 折り込みチラシ

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