エリアマーケティングや折込チラシの最新情報を配信中!

ディスプレイ広告実施の前に注意したい点(おすすめ配信メニュー7選)

2018/01/10 6:55:00 / by Hiroyuki Takano

 WEBページやアプリを開いていると、必ずといってよいほど目につくのがディスプレイ広告です。多くのWEBサイトや、ブログのなかに、広告の掲載面があり、広告が出ているのですが、ほとんどの人が普段は意識していないものだと思います。自分にとって身近な情報が出ていたら、はじめて気に留めるものではないでしょうか。

 ディスプレイ広告を上手に活用すれば「オープンしたばかりのお店の認知度を上げたい」、「来てほしいターゲット層にアピールしたい」などの目的で広告を打つときに有効な手段となります。WEBの広告は見ている人の場所を限定することができない、と長く言われてきましたが、今は場所を絞って配信することができるようになってきました。

今回は、幅広い利用者に(場所を絞っても)訴求できるディスプレイ広告の魅力と活用方法をご紹介します。

ディスプレイ広告とはどのような広告?

 ディスプレイ広告は、WEBやアプリ上に表示される広告のひとつです。WEBサイトやアプリ画面のなかで広告を見かけたことがある人は多いでしょう。そのような広告を閲覧者がクリックしたときに任意のWEBページへ導くことができます。

ディスプレイ広告の見本.png


 ディスプレイ広告を理解するためのポイントは(
1表示される面、(2ターゲット層、(3フォーマットの種類です。

 (1)表示される面は、WEBサービスやアプリによって異なります。代表的なサービスでいうと、Googleに掲載する場合はYouTubeGmailの画面、Yahoo!に掲載する場合はトップページやYahoo!ニュースなどに表示されます。さらに別の選択肢としてDSPによる広告も人気を集めています。これはターゲット層に応じて、掲載先サイトをGoogleYahoo!などと限定せずに配信できるものです。また、クックパッドには出したいとか、2ちゃんねるには出したくないとか、細かい指定をすることも可能です。

 (2)ターゲット層については、性別、年代、(推定)居住地、興味関心などを絞って配信することができますが、対象は顕在層といえます。知らなかった情報を認知させたり、興味がまだないところで喚起するにある対象と言えます。

 (3)フォーマットの種類はテキストや静止画、動画などがあり、届けたい情報に合わせて使い分けることができます。

 

リスティング広告との違いとは

 WEB上の広告として有名なものに、リスティング広告があります。リスティング広告とは、GoogleYahoo!などで検索を行った際、結果画面に表示されるテキスト広告のことです。検索結果の上部・下部に「広告」等のマークがつけられたリンクを見たことがある人も多いでしょう。

 

 リスティング広告の特徴を(1表示される面、(2ターゲット層、(3フォーマットの種類でまとめてみると、まず(1)表示される場所は検索結果画面に限られます。(2)ターゲット層では、キーワードを検索した利用者へのアプローチになるため顕在層が中心です。顕在層とは、具体的なサービスを探している人。その人に対して広告を出すことができるわけです。(3)フォーマットの種類は、検索結果と並列で掲載されるため、ほぼテキストタイプのみになります。

ディスプレイ広告とリスティング広告の違い-1.png

 

 例えば、豊洲のマンションの広告をWEB上で行う場合を考えてみましょう。まず、マンションができたこと自体を知らせるのであれば、ディスプレイ広告が適しています。「豊洲で」「マンション」を探している人に限定して知らせるのであれば、それはリスティング広告が適しています。リスティング広告では商品に対しての欲求が明確になってきている、顕在化したニーズを持つ人に、広告を差し出すことが可能なのです。

 

 また、広告を見てもらったあとの見た人の行動も、ディスプレイ広告の潜在層と、リスティング広告の顕在層では違いがあります。先の豊洲にマンションができたことを知った人は、そこで“知る”にとどまるかもしれません。特にマンションを探していない状態である可能性が高いからです。逆に、豊洲でマンションを探している顕在層であれば、目的にあった情報に辿り着いて、資料請求や現地の見学に申し込むかもしれません。

 リスティング広告の方が、具体的な行動に近いことは間違いありません。ただ、知らないと調べられないわけで、まずサービスや商品の存在を知らせないとビジネスのレースに参加できません。またサービスについて調べているときでないと、モチベーションが生まれていないので、態度変容が期待できません。それぞれを、状況や目的に合わせて使わないと効果を上げることができないわけです。

 広告を実施するのが目的にならないように慎重に計画しましょう。


 

 「新しいお店を出すので告知をしたい。」そんな場合使うのは・・・?


 この目的の場合は、リスティング広告と、ディスプレイ広告であれば、どちらが適しているでしょうか?もちろんこの場合は、ディスプレイ広告です。知らない情報を知らせる、認知を獲得する場合にはディスプレイ広告が有効です。また、自分がいる場所から、アクセスしやすい場所であれば「ちょっと行ってみよう」という来店という成果を生むこともできるでしょう。このように知らせたい内容によって使い分けをする必要があります。

ディスプレイ広告とユーザーのニーズ-1.png

 

ディスプレイ広告を実施してみよう

 ディスプレイ広告をスタートする場合、日本においてはGoogleYahoo!で実施するのが一般的です。どちらも配信先が多く、掲載サイトのバリエーションが豊かで利用者をカバーできるためです。

 Googleの場合はGoogleアドワーズ広告の「GDNGoogleディスプレイネットワーク)」、Yahoo!の場合はYahooプロモーション広告の「YDNYahoo!ディスプレイアドネットワーク)」を利用します。予算が許せば、2つのサービス両方を活用すると、より利用者の目につきやすくなります。もし予算が限られている場合は、2つのサービスの特徴を理解したうえで予算配分を検討するとよいでしょう。

 このディスプレイネットワークの違いについては、細かい違いがあります。最初に始める時には、どちらかに絞って始めることをオススメしています。WEBの広告では、一度の出稿で見ている人に認知をとる、というより、何回も実施するなかで、情報の届け方を最適化していく使い方が一般的です。これはWEB広告の場合は、配信回数や、クリックされた回数がはっきりと数値で分かるため、改善が可能な広告だからです。

 配信する量を変えるのか、クリックした際の遷移先の内容を変えるのかなど、数値を元に配信の方法を改善していきます。最終的な目的、例えば、お店の認知や売上げアップのためには、継続的に取り組んでいく必要があります。「ディスプレイ広告で広告を見て売上げを上げよう!」というつもりで、ディスプレイ広告を実施するのは安易な考え方です。あくまで情報を届けるためのひとつの手段。それを見た人がどのような認知・行動をしてもらいたいのかを考えて、広告の使い分けをしましょう。

 

ディスプレイ広告の効果アップ!使いどころをしっかり理解しよう

 限られた予算の中で広告配信をするならば、なるべく最少のコストで最大限の効果を得たいものです。そのためにはランダムに広告表示をするのではなく、ある程度ターゲットを絞る設定をするのがポイントです。

 ターゲットの絞り方としては(1)利用者を絞る、(2)コンテンツを絞る、(3)場所・時間を絞るという3種類がメインとなります。(1)利用者を絞る場合、性別・年齢などの属性を指定したりカテゴリ・キーワードを指定したりして、特定の利用者にしか広告表示されないように設定します。(2)コンテンツを絞る場合、WEBページやアプリ、動画サイトなど、広告表示先を限定することです。(3)場所・時間では、特定の地域や曜日、時間帯にのみ配信するという設定が可能です。このようにターゲットを絞ることで、効率的な広告配信が可能になります。たとえば東京にあるショッピングセンターであれば、「店舗位置5km圏」。「日中に時間帯を絞って」広告配信をするなどの方法があります。

 このように、お店の周辺の地域を指定し、ターゲットとなる年齢層・性別などを絞り込みながら広告配信をすることで、予算に合わせた実施が可能です。静止画や動画など伝えたい情報にあわせて適正なフォーマットを選択します。お店の存在・サービスを知らせて、興味を喚起し、お客さんをページに呼び込んでみましょう。

どのメニューからどれくらいの金額で始めるべきか

 既存の販促で、まだあまりWEB広告を活用していない場合、また、これからディスプレイ広告を始めたい、という場合は小額からの運用をおススメしています。先に述べましたが、WEB広告の場合ははっきりと結果が数値で分かるため、改善が可能です。上手くいったところに投資を拡大して行く考え方が成功方であり、まずは小額で広告運用を始めてみることです。

金額について業界での平均額などのデータをベンチマークにすることができます。そちらもお問い合わせいただけたらと思います。

 どの方法を、どれくらいから使うべきか迷った際は、私たちにご相談下さい。

ディスプレ広告のご相談はこちら

 

具体的なディスプレイ広告の種類(おすすめのメニュー7つ) 

 では、具体的なディスプレイ広告のオススメメニューをご紹介します。繰り返しになりますが、目的に合わせたセレクトが重要。

予算によってはメニューの絞込みや、併用が有効な場合があります。そちらについてはご相談いただけたらと思います。

・おすすめ1 GDN(Google AdWordsディスプレイネットワーク)

 GDNは、インターネット広告の中でバナー広告を代表するメニューです。世の中のありとあらゆるサイトにGoogleの広告枠が設けられてます。これによって、インターネット広告は「どのサイトに」ではなく、「誰に」広告を見せるか?という手段が取れるようになりました。ここでは細かく説明しませんが、GDNには、認知を獲得するための課金方法として、「視認可能なインプレッション課金」という方法(vCPM課金方式)があります。これによって、「きちんと見せたい人に見せたいものを見せたときに広告料金が発生する」という方法をとることができるのです。クリックされて初めて課金される「クリック課金」を、まず検討するべきですが、内容によっては表示を重視する配信方法が有効な場合もあります。

 

・おすすめ2 YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)

 Yahoo!はスマートフォンにおいても強力なポータルサイトです。また、YDNYahoo!サイトだけでなく、クックパッドなど有力なパートナーサイトにも広告枠を持っています。さらに、2015年に登場したYDNの「インフィード広告」はかなり定着しています。GoogleYahoo!の利用者の特性の違いは、よく論じられるところです。たしかにGDNYDNで同時にディスプレイ広告を同時に配信しても、配信した数値結果が大きく偏るような場合があります。広告が配信されるとき、GoogleとYahoo!のネットワークを使って配信する場合、どう設定しても完全に同条件にはならないわけですが、利用者に「相性」があるということがよく言われます。予算があれば、両方のネットワークで配信をして、その予算配分などを改善して方法がよく取られます。

 

・おすすめ3 Yahoo!ブランドパネル(スマートフォン版)

Yahoo!スマートフォン版ブランドパネル.png

 Yahoo!のトップページに出す広告で、トップに出る一番目立つ枠の広告を「ブランドパネル」と呼んでいます。PC版はインターネット広告の草分け的存在ですが、実はスマートフォン版でも広告掲載面があります。Yahoo!は日本ではとても有力な配信面です。「Yahoo!のトップページに広告を出したいんだけど」、というお問い合わせは、今でもよくいただくお問い合わせです。

 その配信数から、金額も相応のものでしたが、今はエリアを区切っても配信することが可能になりました。仙台市だけでブランドパネルを出す、というようなことが可能になったのです。エリアによりますが、市区郡ごとの配信で10万円から配信が可能です。これにより、エリアが限られた告知が目的の際にも有効な広告メニューとなっています。

 

・おすすめ4 Facebook広告 リンクアド

facebookリンクアド.png

 こちらは、facebookタイムライン上に表示させることができる広告で、その広告から自社サイトなど、facebook外のサイトに流入をつくることができます。facebookのよいところは、ユーザーが何度も閲覧したり、滞在時間が長いことなどが挙げられます。WEBサイトでは、ネットサーフィンと言われるように、ユーザーは数々のWEBサイトを次々と回遊していきますが、facebookの場合はタイムラインをどんどん下に下がって閲覧していくため、広告も目にとまりやすい面であると言えます。ユーザー数が急増しているInstagram(インスタグラム)についても、この広告の延長線上で出稿する事が可能です。

 

・おすすめ5 ジオターゲティング広告

 こちらのメニューについては大きな商業施設で、私たちでも配信実績が増えている広告メニューで、特に流通企業におすすめしたい広告商品です。(こちらの記事でも配信方法を掲載しています。)

 GDNでのエリアターゲティングでも、「いまそこにいる人」に向けた広告をうつことはできますが、ジオターゲティングと言われるものは、「過去特定のエリアにいた人」もターゲティングできるのが大きな違いです。例えば、仕事などで昼間は都心部にいても、郊外に住んでいて、そこにいる時間が長ということを考慮して、ショッピングセンターから半径5km×夜そこにいる人をターゲティングすると「地域住民」という定義で、ターゲティングすることが可能になります。)ジオターゲティングについては チラの記事 でもご案内しています。)

 いま注目の広告配信方法で、サービスの種類も、弊社への問い合わせも増えつつあるメニューです。ただ、対象を絞りすぎるとボリュームが取れなかったり、実施するための金額がある程度必要であったりと、まだまだ発展途上のメニューとも言えます。

 理論上は、届けたい人に届けられる“夢のメニュー”のように売り文句をうたっている会社が多いのですが、現実の販促活動においては、そのターゲティングの精度より、その情報配信が販促活動のなかでどのように機能するのか。それをどのように活用するのかは慎重に進めることが重要です。商材にあわせて使い分けをするようにしましょう。

 

・おすすめ6 LINE アドプラットフォーム 

LINEアド広告.png

 2016年に登場した、比較的新しい運用型広告です。日本では、LINEはもはやインフラといってもいい存在です。スマートフォンを使う上でなくてはならないものになりました。

 LINEに広告を出すことは、多くの人にリーチする方法として有効な手段になります。しかし現状ですが、運用型の広告のなかでは、比較的審査に時間が掛かること。Facebookと同様、LINEのタイムラインに広告を出す手段としては、こちらの方法を取るしかありません。出稿する枠が豊富であり、ターゲットセグメントをしっかり掛けて、届ける情報とマッチさせないと、効果を上げるのが難しいかもしれません。ただ、これからも配信メニューは細分化・自動化されていくことでしょう。注目しておくべき配信方法であるといえます。

 

・おすすめ7 YouTube TrueViewインストリーム 

YouTubeTrueView.png 

 ファーストスクリーンがTVからスマートフォンになった、ということが最近よく言われていますが、近年では、「YouTubeでどんな動画が出回ったか?」といったことがテレビ番組のネタになることも珍しくなくなりました。自分の好きなときに好きなコンテンツを見ることができる、見る側が見たい時に見られるメディアと言えます。小学生の流行が、ユーチューバーから生まれるということも少なくありません。

 これらのYouTube動画を見るとき、始めに流れて「5秒でスキップ」できる動画広告が、YouTube TrueView インストリームになります。

 広告がスキップされた場合は課金されず、CMを最後まで見た場合(30秒素材の場合)に課金されますので、無駄がありません。ほかのメニューもありますが、ここではTrueViewの広告のみの説明にとどめて起きます。動画素材をお持ちの企業であれば、すぐに取り組むことができます。何より、動画の情報量は豊富です。それを踏まえて、届けたいサービスに合っていれば、ぜひ検討してみて下さい。

 

 以上、7つのインターネット広告商品をご紹介しました。届けたい情報と、目的によっておのずと使うべきメニューは決まってきます。メニュー実施を目的とせず、予算と、達成したい目標に照らし合わせて検討してみて下さい。

ディスプレ広告のご相談はこちら

Topics: WEB広告, ディスプレイ広告

人気の記事

最新の記事